妊娠後期(8~10ヶ月)
妊娠後期は胎児の成長がもっとも急速です。
母体への負担が大きくなり、動悸や食欲不振も招きやすくなります。
●赤ちゃんの成長
皮下脂肪や筋肉が付き、爪、毛髪なども生えそろいます。
人間としていつでも母体から出られる準備が整います。
8ヶ月目から皮下脂肪が付き始め、瞳孔反応も起こるようになります。
胎児は頭を下に向け始めます。
10ヶ月を過ぎると体重がいちじるしく増加しますが、出産が近づくと発達が遅くなります。
●ママの変化
いつ出産してもいいように、母体は出産準備に入ります。
この時期は無理をせず、ゆったり過ごすようにしましょう。
・妊娠8ヶ月
食後に胃を圧迫して、食べ物がつっかえを感じるようになります。
乳輪が大きくなり、乳首も黒ずむようになります。
・妊娠9ヶ月
子宮底がさらに上がってきて、更に圧迫されるため、息苦しくなったり動悸がします。
重い荷物を持ったり、力まないように。
性生活は控え、早産に気を付けるようにしましょう。
・妊娠10ヶ月
分娩が近づくと、子宮が下に下がります。
このため、尿意が頻繁になります。
胎動は少なくなり、分娩を待つのみの体勢になります。
私は妊娠後期になっても逆子だったので、逆子体操をしたり、寝るときに対策を立てたりしました。
おかげで病院に頻繁に通うことに( p_q)
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